
頻繁に使う機能を厳選し、ひとつのウィンドウにレイアウト。データ解析ソフト「RAMAN Data Viewer」は、だれでも直感的に操作できるように、自然な操作を徹底吟味してデザインされています。ラマン分光の経験のないユーザーでも、購入したその日から、直感的に操作することが可能です。
またRAMAN Data Viewerでは、ラマン測定の最中でも、スペクトルデータを確認したり、ラマンピークの強度分布を見ることができます。正しいデータが取れていないようであれば、すぐに測定を中断してやり直すことで、無駄な時間を省くことができます。
直感操作のマルチ・コンポーネント・イメージング
カラーパレットから色を選んで、ラマンピークに割り当てる——ただそれだけで、複数の異なる成分の分布をマルチカラーで表示します。また、「Inten.(強度分布)」「Ratio.(強度比分布)」「Area(ピーク面積分布)」など、多彩な表示モードをワンクリックで切り替えて使用できます。
▼5種類の表示モードを搭載
異なる領域のスペクトルをスピーディに比較
イメージングしたエリアの中から、複数の異なる領域を、異なるカラーで選択。各領域内の平均ラマンスペクトルをウィンドウに同時に表示して、比較することが可能です。また、「ラインツール」を用いることで、任意の場所のスケールを自由自在に確認できます。
▼「ラインツール」での長さ測定
プロパティ・ウィンドウで測定条件をチェック
「励起波長」「対物レンズ」「レーザー強度」「照射時間」など、すべての測定条件がプロパティ・ウィンドウに表示されます。測定前に「試料名」や「コメント」を入力しておけば、それらもプロパティ・ウィンドウに表示されます。コピー・アンド・ペーストで、報告書へのデータ貼り付けもカンタン。
スムージング・蛍光除去をリアルタイムで実施
スペクトルデータのスムージング(移動平均、Savitzky-Golay)、蛍光の影響を除去するバイアス・サブトラクションなど、頻繁に使用されるデータ処理をリアルタイムで行うことができます。最適な条件を見出してから、本処理を行って、チャンピオンデータを抽出できます。
「GaNの欠陥の分布を見たい」「錠剤中に含まれる結晶多形の構成割合と分布を見たい」「DLC膜のsp2軌道とsp3軌道の含有量の割合を見たい」。こういった高度な測定ニーズに対応するため、RAMAN Data Viewerには、多彩なデータ解析機能が搭載されています。下記はその一例です。
ピークシフト・イメージング
多変量解析(Classical Least Squareほか)
G/D Ratio Analysis(G/D比分析)
マルチ・ピーク・フィッティング
ナノフォトンでは、ユーザーのご要望に応じて、データ解析機能をカスタマイズすることも可能です。
分光データベースにおいて高い信頼と実績を誇る、BIO-RAD社製データベース検索ソフト「KnowItAll」とのリンクに対応可能(オプション)。カンタン操作で、RAMAN Data ViewerからラマンスペクトルをKnowItAllに出力します。データベースは、モノマーやポリマー、無機化合物など、4,465のスペクトルをサポートしています。

