Z偏光素子 ZPol

光の伝搬方向に振動する光「Z偏光」をつくります。結晶や分子の配向の3次元測定に威力を発揮。ZPol は光の進行方向(z方向)に振動する光「z偏光」をつくり出します。光は横波、x偏光とy偏光で、zには偏光しないと考えがちです。しかし、3次元空間には当然z方向の偏光も存在します。ナノフォトンのZPol は、これまで忘れられていたz 偏光を簡単に作り出します。ZPol は、結晶や分子の配向をxとyとzの3次元で測定することを可能にします。


PDFZPolカタログ(PDF) [254K]
Z偏光素子 ZPol
 

Z偏光素子 ZPolの大幅値下げを実現!

Z偏光素子の製造方法等の見直しによる製造コストの大幅な低減により中心波長532nm, 785nmの4分割の素子について価格を280,000円に値下げ致しました。この機会に是非ご購入を検討ください。

 

使用方法

直線偏光した光をZpol に入射すると、ラジアル偏光ができ、そのラジアル偏光した光をレンズで集光します。レンズ集光により各光線は角度分散を持ち、それらの干渉によりz方向に大きな電場成分を持つ光の場を作り出すことができます。お好みによりアジマス偏光も作ることができ、その場合には電場のz成分をゼロにした集光場を作り出すことができます。

ZPol使用方法
 

波長

標準波長: 532nm, 633nm, 785nm(その他の波長についてはお問い合わせください。)
フェムト秒超短パルスレーザーにも対応可能。

 

使用例

下の図は、カーボンナノチューブのラマン散乱測定にZPol を適用した例です。ZPol を用いてx偏光とz偏光を切り替えて測定した結果です。x軸上にあるナノチューブの呼吸振動(チューブの軸に垂直方向に振動)がz偏光により高感度に計測されていることが分かります。


カーボンナノチューブのチップ増強ラマン散乱スペクトル
▲カーボンナノチューブのチップ増強ラマン散乱スペクトル。ZPolでz偏光、x偏光を切り替えて特定のラマンモードを選択的に検出。 参考: Y. Saito et al., Chem. Phys. Lett. 410, 136 (2005).)(理研ナノフォトニクス研究室提供)

 

寸法

取付枠径 Φ=25mm
有効径 Φ=10mm

 
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