ナノフォトンのメンバー紹介
学生インタビュー


大阪大学発ベンチャーであり、大阪大学のお膝元にあるナノフォトンでは、たくさんの大阪大学の学生の皆さんがインターンシップ・アルバイトとして働いています。今回は、その中から特に長く働く二人をインタビューしました。(メルマガ編集/原田亮)

大阪大学大学院工学研究科 博士前期課程2年生 楊惠詩さん

―ナノフォトンにインターンで来ることになったきっかけや、ナノフォトンを選んだ理由をお教えください。

所属研究室の先生に、河田先生に挨拶に行こうと会社に連れて来ていただいたことがきっかけです。私の所属研究室は河田先生と関わりが深く、ナノフォトンとの共同研究も行っていました。会社に来たその日にアルバイトをしませんかと誘っていただき、研究室と近い研究内容だったことや、企業研究の勉強をしながら高い時給でインターンをできることに魅力を感じ、ナノフォトンでのインターンを決めました。

―ナノフォトンではどういったことをされているのでしょうか?

私は主に有限要素シミュレーションをしています。顕微鏡などに使用する機械部品を設計し、その部品の特性を予測したり、新製品開発に関連した光学現象をシミュレーションしています。

―ナノフォトンで働いてみていかがですか?ナノフォトンについてどう思いますか?

勉強になることばかりで、非常に良い環境で仕事ができていると思います。今までの学生らしいアルバイト先と違ってより自分の研究内容に近い仕事ができているので、仕事も勉強もできて一石二鳥です。社員の方も博士の方や研究を行って来た方ばかりで、業務内容以外の研究に関する話もできたり、研究生活に関するアドバイスを頂けたりします。

ナノフォトンは少数精鋭だと感じていて、誰1人替えが効かないように感じています。私は昨年の20周年記念パーティーに参加させていただきましたが、その時に河田先生が社員さんを一人一人紹介していたのが印象的でした。河田先生たち役員の方々が一人一人の能力を高く評価し、大切にしているのだろうなと感じました。

―ナノフォトンで印象に残っている思い出はありますか?

ナノフォトン20周年記念パーティーが一番印象に残っています。私たち学生にとっては雲の上のような方々が集まる会に参加させてもらえて、貴重な経験ができました。その中でも、前述の通り河田先生が一人一人を紹介していたことが非常に印象的でした。

―今後の進路はどうされますか?

私は現在修士課程2年生にいて、今後は博士課程に進学するつもりです。

最後に、ナノフォトンや今後入ってくる後輩に一言をお願いします。

ブルカー社の傘下に入ったことで新しいナノフォトンがどうなっていくのかが楽しみです。少しでも役に立てるよう頑張ります。

専門的な勉強をしながらアルバイトができる環境はとても貴重だと思います。社員の皆さんからさまざまなことを吸収して、自分の成長に繋げられるように頑張ってください。

ー楊さんありがとうございました。

大阪大学大学院工学研究科 博士後期課程1年生 道畑勝利さん

―ナノフォトンにインターンで来ることになったきっかけや、ナノフォトンを選んだ理由をお教えください。

ナノフォトンでインターンをさせていただくことになったきっかけは、大阪大学の共創機構で働かれている中村昌平先生からの紹介でした。中村先生は、ナノフォトンの河田会長を非常に尊敬されており、インターンを通して河田会長から刺激をたくさん受けて勉強するべきだとご紹介いただきました。

また、当時大学の研究室の先輩もインターン生としていらっしゃり、インターンとして働く前から業務内容や社内の雰囲気を聞けたのも良かったのかもしれません。

―ナノフォトンではどういったことをされているのでしょうか?

ナノフォトンでは、主にオンライン見積もりページの製作を担当していました。営業部門と連絡を取りながら、どのような形式にすればお客様が使いやすいか考え、試行錯誤していました。

―ナノフォトンで働いてみていかがですか?ナノフォトンについてどう思いますか?

ナノフォトンでは、様々な部門の方がオフィスの中にいらっしゃり、社員間の距離が近いのがとても印象的でした。皆さん優しく接してくださり、非常に働きやすい環境だと思いました。また、インターン生も多く、他大学・他研究科の学生との交流を通して刺激を受けることができました。

―ナノフォトンで印象に残っている思い出はありますか?

ナノフォトンで印象に残っている思い出は、ナノフォトンを起業してから現在に至るまでの過程を河田会長から直接お聞きすることができたことです。ナノフォトンは、大阪大学はもちろん、全国的に見ても設立が早い大学発ベンチャーです。河田会長とお話させていただき、「科学者が起業するとはどういうことか」を勉強させていただくこれ以上ない環境だと感じました。

―今後の進路はどうされますか?

大阪大学の博士課程に進学します。博士課程では、新たに自分で切り拓いていく力が重要となりますので、ナノフォトンで勉強させていただいたことを活かして頑張ります。

―最後に、ナノフォトンや今後入ってくる後輩に一言をお願いします。

約1年半、大変お世話になりました。皆さんにご指導いただき、多くの学びと成長を得られました。深く感謝申し上げます。ナノフォトンは変革の時期に突入していると思います。益々のご発展をお祈りしています。

ナノフォトンのインターンでは、単にアルバイトで業務をするだけでなく、企業を知ることができる素晴らしい経験の場だと思います。営業部門やエンジニア部門など様々な部門の方が近くにいるからこそ、社内全体の職種や業務内容を知り、会社とはどういうものか学んでほしいと思います。

ー道畑さんありがとうございました。

今後もナノフォトンでは、学生の皆さんの柔軟な発想力と新しい感性を取り入れてまいります。
ナノフォトンのインターンシップやアルバイトに興味のある学生の皆さんは、学生アルバイト・インターンシップのページからお問い合わせください。