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ナノフォトン株式会社は、iPadによる直感的なリモート操作やデータ閲覧を可能にしたレーザーラマン顕微鏡「RAMANtouch」を、9月5日より発売します。新開発のソフトウェアも搭載し、測定から解析までのすべてのプロセスをさらに効率よくスピーディにします。JASIS 2012にて実機展示を行います。
さらに、従来は不可能であったcm(センチメートル)オーダーの範囲を観察するための、超広視野ラマン顕微鏡「RAMANview」も、JASIS 2012ではじめて発表・展示します。
レーザーラマン顕微鏡とは、レーザーを使って試料の分子構造や結晶性、残留応力などを評価する分析装置です。リチウムイオン電池や樹脂材料の開発、医薬品開発など、企業や大学の研究で活用されています。
RAMANtouchの主な特長
iPadからの直感的ワイヤレス操作
iPadのマルチタッチを活用することで、直感的に顕微鏡ステージを操作することが可能です。測定条件の設定や、データの閲覧・解析など、すべての測定解析プロセスをiPadを通じて直感的に行えます。すべての操作は無線LANを経由し、ワイヤレスで進めることができます。
測定と解析を効率化する新ソフトウェア搭載
測定解析用の新開発ソフトウェアを搭載。ワンクリックでのパワーポイント形式測定レポート作成機能、オートキャリブレーション、イメージングや計算のさらなる高速化など多彩な機能を備え、測定解析プロセスをさらに効率よく、スピーディにします。
発売日/定価
9月5日 / 2,780万円?(仕様により異なります)
RAMANviewの主な特長
超広視野ラマンイメージング
cm(センチメートル)オーダーの範囲のラマンイメージングを実現した、まったく新しいレーザーラマン顕微鏡です。従来のラマン顕微鏡では観察できなかったサンプルまでアプリケーションの幅を広げ、新たなラマン市場を切り開きます。
展示会情報
期間・会場 :JASIS 2012 9月5日?7日 10時?17時 幕張メッセ国際展示場
詳細はこちらへ:https://www.nanophoton.jp/events/jasis2012/
お問い合わせ先:ナノフォトン株式会社 広報担当 TEL: 06-6878-9911 Email:info@nanophoton.jp