Founder's Note
新年、明けましておめでとうございます。
ビートルズが初めて(そして最後)来日し演奏したとき、私は中学3年生でした。そしてなんとなく解散したときは、大学生でした。
ジョンが殺されたとき、私は初めてニューヨークへ飛び、ダコタ・ハウスを訪れました。その後、セントラルパークのダコタ・ハウス前にはストロベリー・フィールズが造られ、モザイクタイルには「Imagine」の文字が静かに刻まれています。
ビートルズの解散前後に(時期は定かではありません)、彼がソロで発表した「Imagine」は、その音楽性、歌詞、そしてメッセージにおいてその時代の最高傑作だったと思います。ビートルズとともにベトナム戦争の時代に青春を過ごした私自身の想いそのものでもあります。
ウクライナやパレスチナやそして年明け早々に起こったベネズエラの出来事など、もし彼が生きていたらどんな風に歌ったのでしょうか。
困難な時期においても諦めてはならないと思います。苦難と挫折の中からこそ未来が生まれると信じて、私はナノフォトンを育ててきました。会社合併後にも予想外の困難がいくつもありましたが、それらを一つずつ解きほぐしていくことは、むしろ楽しみでもありました。
合併効果のお陰様もあり、ラマン顕微鏡の売上はグローバルに伸長しつつあります。これからもナノフォトン、そしてブルカーへの一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。
2026年1月1日
河田 聡
Founder, CSO, and Head of CoE
Nanophoton – a Bruker Company