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ナノフォトンコリア
ナノフォトンの韓国法人「Nanophoton Korea」から今年6月、社員3人が来日しました。日本と韓国の社員は日頃からメールや電話でやりとりをしていますが、新型コロナウイルス感染症が流行してからは対面する機会をなかなか設けられずにいました。3人は営業やサービスなどの研修を受け、日本の社員との結びつきをさらに強くしていました。(メルマガ編集長/サイエンスライター・根本毅)
Nanophoton Koreaは2016年7月に設立され、ソウルショールームを運営しています。今回、来日したのは、アプリケーションとマーケティングを担当するシン・ヘギュンさん、サービスとアプリケーションが担当のキム・テヒョンさん、営業担当のイ・キョンフンさんの3人です。5日間にわたる研修期間中、日本のメンバーと交流し、さまざまなトレーニングを受けました。
シン・ヘギュンさん
シンさんは、Nanophoton Koreaがスタートした時からの社員。ナノフォトンについて「最先端のラマンテクノロジーを持っているため、お客様に非常に満足してもらえます。誇りに思っています」と話しています。今回は、測定のノウハウなどを学びました。
キム・テヒョンさん
キム・テヒョンさんは2年前に入社したサービスエンジニアです。研修を終え、「日本の技術メンバーは非常にクオリティーが高い。今回初めて直接顔を合わせることができて、本当に良い時間を過ごせました。私たちは一つのチームなのだと改めて実感しました」と話しました。
イ・キョンフンさん
イ・キョンフンさんは、2021年3月から勤務する営業担当。「モノを売るというよりも、ソリューションを提供すると考えています」と話しています。韓国と日本ではマーケットの状況や販売手法が異なりますが、今回は日本のセールスの手法を学んでいました。バージョンが新しくなったRAMANwalkについて「お客さんに製品の良さを伝え、広く売り込みたい」と意気込んでいました。