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新年
あけましておめでとうございます


 新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。社員一同、心より御礼申し上げます。
 本年もさらなるサービスの向上に努めます。より一層のお引き立てをたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
 社員からのメッセージをお送りします。

セールス&アプリケーションズ シニアエンジニア 足立真理子

 おかげさまで、昨年は多くのお客様に、ショールームにデモにお越しいただくことができました。ショールームには様々な装置が揃っていますので、RAMANtouchをご検討されていても、RAMANdriveやvioLaでも測定するなど、お越しいただくことで新たなご提案ができることもありました。WEBも活用しながら、ラマン実演セミナーの開催や、各種展示会への出展も本格的に再開でき、withコロナの新たな段階に進めたと思います。

 現状、せっかく装置をご検討いただいても、ラマンでは分析が難しい内容もあります。もちろん、全ての分析課題をラマンで解決できるわけではありませんが、今年は、「不可能を可能に!」技術部門とも連携して、ハードルを越え、できることをどんどん増やしていけたらと思います。

 新しい年は、ナノフォトン20周年の節目の年で、個人的にも色々ターニングポイントを迎える1年になります。大きく飛躍できるよう、楽しみながら頑張りたいと思います。ナノフォトンの装置に出逢った頃のワクワクを、もっとたくさんのお客様に体感いただけるよう、様々な機会を作りたいと考えておりますので、是非ご参加ください。

製造・サービスGM 塩崎祐介

 2022年を振り返ると、サービス業務で外に出る機会が多い年でした。製造の体制整備を進めつつ、製品開発にも少しコミットできたと思います。また、韓国メンバーが日本にトレーニングに来たり、僕自身も5年ぶりに韓国に行ったりして、コロナ禍の終わりを感じた年でした。韓国では、韓国メンバーの頑張っている姿を見て、やってやるぞという気持ちになりました。

 2023年は、会社が20周年を迎えます。私も社員になって10年の節目の年です。ここ数年間は製造・サービスの体制づくりに集中していましたが、今年は開発業務のウェイトを増やして、新しいものを生み出したいと思っています。

研究開発 主任研究員 齋藤広大

 昨年は、渡航制限下にビザを取得して韓国ショールームを訪問したこともありましたが、新製品開発に向けた研究や現行製品の設計更新など、研究開発業務に多く取り組めた年でした。後半には幸いにも研究助成金を獲得することができ、研究環境(設備・人員)を補強することもできました(書類仕事も増えましたが…)。また学会や展示会も対面での開催が増え、世の中が活動的になっていく雰囲気を感じる1年でもありました。

 今年はこの流れに乗って、研究開発をより加速させていきたいと思います。ナノフォトンは20年の節目を迎えますが、RAMANtouchのように会社を長く支える製品開発を目指したいところです。

 本年もよろしくお願い致します。

東京ショールーム セールス & アプリケーションズエンジニア 青木克仁

 年頭に当たり、新年のお慶びを申し上げます。

 昨年のナノフォトンにおける最も重大な出来事は、弊社代理店である株式会社池田理化にRAMANtouchのデモ機が導入されたことだと思います。これにより、製品のデモンストレーションの一部を池田理化ショールーム「TEST STATiON」で実施していただけるようになりました。最近はデモ依頼のお問い合わせを非常に多くいただいている状況で、より多くのお客様に弊社ラマン顕微鏡をご覧いただけるようになったのではないかと思います。

 TEST STATiONでは機器の時間貸し利用にも対応しています。しばらくラマン顕微鏡を導入する予定がなくても、RAMANtouchで高品質なラマンイメージを簡単に測定でき、測定や分析の業務にご活用いただけます。そして、RAMANtouchの使い勝手の良さを体感していただけます。TEST STATiONは東京の神田駅から徒歩3分ほどの場所にあります。弊社東京ショールームのある新橋から遠くないこともあり、私も時々TEST STATiONでの測定をお手伝いしています。

 また、昨年は展示会JASIS2022において、池田理化、パーキンエルマー、ナノフォトンと三社コラボレーションによる発表を行いました。パーキンエルマー社の顕微FT-IRと弊社ラマン顕微鏡でサンプル測定した結果と向き合い、三社内でディスカッションを重ねました。測定するサンプルによっては、IRとラマンの相補性により、両スペクトル形状が全く異なり、一方では見えていなかった情報がもう一方で得られるという面白い結果が得られることもありました。発表が終わった後も多くの問い合わせをいただいていると聞いており、興味を持っていただいている方に心から感謝申し上げます。

 本年も、池田理化TEST STATiON、そして弊社ショールームで、ぜひ多くの方に弊社ラマン顕微鏡に触れていただきたいと思います。私個人としては、メルマガ編集長の根本さんがラマンを使い始めたので、私も顕微FT-IRも使えるようになりたいと思います。本年も、池田理化TEST STATiONとナノフォトンをご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

管理部門経理担当 中村直子

 2022年は管理部門に大きな変化がありました。
 2021年4月から当社も電子帳簿保存法に基づき、経理書類のデータ化が始まりました。
 2022年には更に会計帳簿をクラウドで管理、各事務処理をデータでやり取りをするなど、管理部門にもDX化が進んでまいりました。
 アナログ世代の私にはなかなか受け入れ難くもありましたが、日々の業務を進めていくにつれ、データの共有やペーパーレス化は時間と空間の余裕を生み出すことを実感しました。

 2023年はナノフォトン創立20年の記念すべき年です。
 常に進化を進めていくナノフォトンを縁の下から支えていくことが、私の目標です。